ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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宇宙船に乗って。
 昨晩はボクのソロとしてのライブを渋谷で。ソロとは言っても、今のところボクがやる音楽はグループでやるものなので、その都度メンバーを寄せ集めることになる。言ってみればジョン・レノンの"プラスチック・オノ・バンド”のコンセプトと同じように、メンバーを固定せず、常に可塑性を前提とした活動である。(コンセプトを上手く実現出来ているのは、むしろレノンよりボクの方であろうと思う。)昨晩寄せ集まってくれたのは、ドラムのズボンズ・ピットくんを筆頭にベース・アベくん(挫人間)、ギター・カメモトくん(Glim spanky)、パーカッション/ドラムス・ケンタロウ(パンクス)、サックス・村上(クンクンニコニコ共和国)の5人であった。一体何をどうやるのかを当日になるまで(当日になっても)五里霧中のまま、とにかく演奏させられて、緊張と自由/解放が入り乱れた、なかなか楽しいライブだった。

 ボクに関しては、ソロで演奏することの関しては、とにかく事前の準備をしない。スケジュールは把握している。しかし、頭の部屋の隅っこに引っ掛けたまま、「あぁ、そろそろ考えなきゃなぁ」なんて思いながら日々を過ごし、結局何もすることなく当日を迎える。そうして当日に準備を始めるのだが、やはりギリギリのサウンドチェック終わりの2時間くらいが一番考える時間であろう。まず、与えられた時間にそったアウトラインを思い描く。どこからジャンプして、どこへ着地するか。グループのメンバーは同じ宇宙船に乗っているクルーである。それぞれがそれぞれの配置で自分の仕事をしなければならない。そうして、出来れば最良の判断を、船長に頼ることなくやることが望ましい。(古代進は、敵艦を撃墜しなければならないし、真田さんは波動エンジンを修理しなければならない。日本酒を飲んでなきゃならないお医者も、いる)それら全員が正常に機能しているならば、船長というのはシンボルのようなもので、いてもいなくても問題ないであろう。ただ、たとえ優秀な乗組員揃いだったとしても、そのコネクションの中枢となるべきものが必要になる、ただそれだけの事である。システムの中枢があるだけで、グループがひとつの固まりとなって活動する、ということだ。それが理想の状態なのだとしたら、ボクのソロ活動というのは、ボク自信の音楽を、というよりも、むしろ集まったメンバーでどんな良い仕事が出来るのか、という事がミッションなので、厳密にソロ活動と言えるのかどうかは良く分からない。

 ともかく、直前であれ、ものすごい頭の回転を強いる為に、大抵いつも面白い発見や導きがある。神さまに感謝すべきなのだと思う。昨日も、サウンドチェック後にスターバックスでウンウン考えた先に、「あぁ、そうか!」と云う気付きがあって、演奏全体のアウトラインが見えた。後は、現場でそれぞれのクルーがどのように運んでくれるかを注意深くコントロールするだけである。なかなか楽しい航海ではなかったかな?そうして、そこで得たものをバンドに持ち帰って、新しい風を通すのである。バンドというのは古巣であり、長年暮らしなれた安全基地のようなものであるのだけどそれだけに所々に埃がたまっていたり、片付いてなかったりするものである。結局、だからズボンズはなかなか上手くいっている、という訳なのです。(^^)
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by dn_nd | 2011-09-11 08:16
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