ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
☆最新の記事☆
DirtyなPresent。
at 2015-11-17 18:26
致命傷を負った生き物、その回復。
at 2015-06-21 00:26
それは未来の話である。Zoo..
at 2015-05-08 08:18
これまでは楽な方向に傾いてい..
at 2015-05-06 19:06
もっとチャレンジが必要となっ..
at 2015-05-05 08:54
☆以前の記事☆
2015年 11月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
more...
☆その他のジャンル☆
☆検索☆
☆ファン☆
☆記事ランキング☆
☆ブログジャンル☆
☆画像一覧☆
Top

Autumn tour'14 vol.2 @福岡cafe gigi
昨晩のライブは、波乱含みではあったが、最終的には良いところに着地出来た。まぁ、ロックのライブというのはこのようなものである。

ここ(gigi)でここまでロックな演奏は初めてだ、と言われる。決して音が大きかったわけでもなく、派手な演出も何もない、プレイヤー同士のぶつかり合いと「何事かやってやろう」という心意気があるだけである。ストーリーを追いながら同時に作っているのである。ボクが認識しているロックというものは、そもそもそのようなものだ。ステージ上で大きな開放を体現するということ。そこには予定外のことがあり、気分のままにギターソロは引き伸ばされ、アドリブで対応したことへアドリブでの応答があり、その反応の重なりが曲のポテンシャルを引き出す。(えー、時々ミスもする。いや頻繁に。) 以前楽屋にて、曲間MCの練習をしているバンドがいるのを見て(「なんとかなんとかと、ここまで言ったらスティックでカウント入れて」とか)そんなとこまで決めてしまっていたらのびのびと演奏出来ないし、何か面白いことが起こりそうになってもそれに対応していけないのではないかと思うのだが、そのようなワイルドネスよりも正確さが求められているのかも知れない(時間にせよ、アレンジメントにせよ)。ボクはまだまだステージ上で夢を見ていたいけれども。

昨晩のライブの面白かったのは、中盤ボクに注意され過ぎて腹を立てたFolk Enough井上くんとどう上手くやっていくか、というとこだったに違いない。彼は福岡ではとても愛されている人間なので、ボクのバンドでのその破綻をベースのジュンジくんやドラムのトミちゃんが上手く(しかしさり気なく)カバーしてくるのも良かったし、ある瞬間に演奏がバッチリロックになった時に井上くんが喜びと共に帰ってきたのが良かった。もちろん、彼はステージから去っていた訳ではない。ただ最初の和気あいあいとした流れの外に漕ぎ出していただけなのである。しかし最終的にキャプテン井上は帰還し、ドン・マツオ混成部隊は無事作戦を終えることが出来た。まるで無傷でとは言えない。それは諍いがあれば、それぞれの胸の内に小さな痛みを残すのだろうが、いずれ愛の力によってそれは回復するのである。傷を負う、そのことから学ぶことはとても多いし、それは常に実戦で役に立つスキルへと繋がっていくものである。オーヴァー。

出来ればまたgigiにてやれたら嬉しい。何しろここは福岡オルタナティブシーンの中心で基地であるし、日本の中でここまでしっかりした仲間関係を創り上げている例をボクは他に知らない(佐世保のHowling Setta周辺もそうか)。ボク自身がそのような仲間作りをやって来れなかったのもあって、とても羨ましく思うのである。出来ればドン・マツオもその末席に、とは思っているのだが。

さて今晩は山口・防府のbar印度洋。ここもまた日本のオルタナティブを語るのに外せない場所である。行って初めてマスターの印度さんがドンバンドのドラムをやるのを知って、しかも全然練習してなかったという状況を、さてボクはどう乗り切るのでしょう。はは。
「キミは生き延びる事が出来るか?」というもんでしょうか。
むー、がんばろう。


[PR]
by dn_nd | 2014-11-08 19:17 | Tour日記
<< Autumn tour'... Autumn tour'... >>
hidden hit counter