ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
☆最新の記事☆
DirtyなPresent。
at 2015-11-17 18:26
致命傷を負った生き物、その回復。
at 2015-06-21 00:26
それは未来の話である。Zoo..
at 2015-05-08 08:18
これまでは楽な方向に傾いてい..
at 2015-05-06 19:06
もっとチャレンジが必要となっ..
at 2015-05-05 08:54
☆以前の記事☆
2015年 11月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
more...
☆その他のジャンル☆
☆検索☆
☆ファン☆
☆記事ランキング☆
☆ブログジャンル☆
☆画像一覧☆
Top

Autumn tour'14 vol.10 live@佐賀Geil
鹿児島から佐賀へ早朝からバス移動。福岡・基山のパーキングエリアで乗り換えするのだけど、高速道路の上り線から下り線へ秘密のトンネルのようなものを通って移動しなければならない。抜けて坂を登ったところにバス停留所があって、そこは高速道路脇に打ち捨てられたような場所である。荷物を背負って一人そこにいる時、旅の寂寥感を感じる。しかし自由でもある。

猛烈な寝不足なままリハーサル。メンバーは何度かやった仲間達なので、今のボクが志向している(させられている)ヴァイブレーションを共有してもらうだけで良い。とはいえそれは言葉だけで伝えられるものではないので、結局目一杯身体を使って(つまりリハーサルを本番のライブのように演奏することで)伝えることになる。ある意味では毎日2ショウやるようなものであるが、少しの油断も手抜きも命取りになる。疲れてくるとこの集中が弱くなるかというと、必ずしもそうではない。気分の乗りが確信を持っている場合には、疲れたからは一種の瞑想フィールドに導きやすい状態にあると言える。集中が弱まるのはむしろ、不安感や焦り、怒り、諦めなどを(気分の乗りが)持っている時である。それらネガティブな種は小さくともいずれ発芽してしまうので、優れた農夫のように見つけては排除しという作業を怠らないようにしなければならない。

本番は(良くあることだが)メンバーに伝えてあった1曲目と違う曲でスタートし、ドラマーの暴走と共に「どうせもう目茶苦茶なんだから、徹底的にやってしまえ」とかなりワイルドなショウとなった。ボクもズボンズ以来久しぶりに大暴れした気分である。珍しくMo' Funkyをやらずに終了。みなさんお疲れ様でした。

彼らほとんどが大学生で、学校に通っている限り一種の「守られ」の状態にあるが、いずれそこから出ていかねばならない。そうなった時に音楽をやめてしまうという人間も沢山いる。しかし一度本気でやり始めたものをやめることは難しいことであろう。音楽を作り演奏するという行為ほどエモーショナルな自己表現は少ない。そこに一度首を突っ込んでしまうと、開放された自分を初めて感じることになる。それは大きな喜びであるがために、若者達は悩む。しかしいずれ自分自身で行く道を見つける。または、流れに身を任せていくウチに自然と自分の道が出来ている場合もある。思うに、良い人間であり続けようとすれば良いのではないかと思う。

folk enoughのライブが素晴らしく、彼らのやってきたことを考える。ただ好きだからやり続けてきたのだと彼らは言う。その結果の好サンプルの一つであろう。ボクは彼らのファンである。

[PR]
by dn_nd | 2014-11-17 10:49 | Tour日記
<< Autumn tour'... Autumn tour'... >>
hidden hit counter