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一小隊に与えられたオペレーション。 Zoobombs Re-Boot Tour#3
ケベック州モントリオールにてショウの日。

海外ツアーも三日目になると、身体も心もすっかりモードが「それ」になっていることに気付く。プロビー(見習い)のマッチに言った大事なアドヴァイスは、しっかり身体を使って演奏しろということ。その他にも沢山の厳しい助言をするのだが、その度に止めていった若いメンバー達の顔を思い出す。もっと優しく接するべきだし、そうするつもりでもあったのだが、出来ない。我ながら、いきなりとことん厳しいことを言っている。しかし、ツアーは始まっていて、音楽は猶予を与えてくれないのである。23歳の小さな彼女だが、どうにかこれを越えていって欲しいものだと思う。得るものは、とても大きいものであるのは間違いない。

まるでツアーとは、一小隊に与えられたオペレーションのようなものである(もちろん、軍隊ほどキツくも大変でもないのだけれども)。食べれる時に必要なだけを食べ、休める時に休み、現場やラジオから聴こえてくる音楽や現地の人々の雰囲気を感じ、耳を澄ます。そこに何か演奏のヒントとなるものがないかと集中している。最終的には演奏するそのステージで最大限のエネルギーが放射されるように、1日の行動の全てを管理しなければならない。ミッション完了。オーヴァー。

モントリオールの会場L'ESCOは今回初となるヴェニューで、以前日本でも一緒にやったケベック・シティのOromocto Diamondのアルバムリリースを兼ねたショウであった。彼ら二人は相変わらずで、何を言っているのかは分からないが(フランス語なので)客を煽り、乗せ、大いに歓声を浴びていた。DJは60年代R&Bやガレージロックを流し雰囲気も良い。
ズボンズのライブは、前日よりも更に良いものになってきた。演奏はより肉体性を持ち、突発的に発生するフリーゾーンに入り込んでも対応し、より高い所へと音楽を導いていく。会場のは小さくもあったが大勢のお客さんでクレイジーな状態になっていた。(宙を舞っている人間もいれば、ステージに倒れ込んでくる人もいる) こうでなければ。

可愛い子には旅をさせよの格言に従って、マッチはOromokuto DiamondのSamの車に乗せて一足先にQuebec Cityに移動してもらうことにした。英語もほとんど喋れない彼女だが、コミュニケーションを学ぶことが必要である。頑張れ。残りの一行はモーテルへ。到着は午前3時、就寝は4時。本日の作戦は成功。
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by dn_nd | 2015-04-26 23:01 | Tour日記
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