ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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リズムを救出するために。
 レコーディングは続行中でアリマス。

 これだけ作業していながら完成まで漕ぎ着けないのは、単に技術が不足しているだけで、迷宮に迷い込んでいる訳でも煮詰まっている訳でもありません。とはいえ、進めば進む程見えてくる物事も多くて、我ながら驚きます。目標は、つまり、どこに着地すれば良いのかは、クリアに見えております。ただ、そこで「鳴らされるべき」リズムや旋律を如何に掴めるかどうかだけなのです。それがどういったものかは分からないのだけど、それが存在している事を知っています。それを救出する作業を、みんなでウンウン唸りながらやっているのでアリマス。おそらくそういう作業は今までもやってきた事なんだろうけど、今回程自覚的にやっていた事はなかった。まだまだ出口はハッキリと見えませんが、これからちょっとピッチを上げてやるです。途中で遭難しませんように!

 先週の月曜日にはThe Beachesのヒサシくんが遊びに来て、1曲レコーディングしていきました。なかなか面白い曲だったな。

 あとは、ムーストップくんがついに風邪で倒れました。ムーちゃんはいつもお昼にクロワッサンを食べるのだけど、今は気持ちが悪くなるのでゼリーを食べております。(つまり、レコーディングはやってるって事。ハハハ。)ムーちゃんは動物占いで黒ヒョウです。

 そうそう、ボクは先週髪を切りました。短いです。およそ10年ぶりに短くしました。会う人すべてがキョトンとした顔でボクをながめます。「髪は切っても顔は同じだね。」とアタリマエな事を言われたりもしました。

 さて、今週はどこまで進むのでしょうか。
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by dn_nd | 2008-10-26 22:28

”はぐれ”者通信。
 ここのところ色々な人がやって来るので、録音した新曲を聴かせたりしております。ズボンズのPVの監督(専属)である夏目クンは「ズボンズじゃないみたいだ」と言ってました。(今月発売のSNOOZER誌の連載は夏目クンとの対談です、ちなみに)それがどういう意味かというと………、音を聴いてもらわないと分からないだろうなぁ。

 今日もみんな集まってレコーディングだったのですが、なんと目処が立っていた曲のほとんどはもう一度リズムのやり直しする事になってしまった……。もう一歩も引き下がれない状態になってしまってマス。もしもより良いトラックに出来るのだとすれば、それに向かわなければなりません。その場しのぎの「ま、いいか」という曖昧さを許さないことでバンドは一致しているのです。

 先日、ソウルフラワー・ユニオンのライブに足を運んだ際、楽屋にお邪魔してきました。ポッキー以降今年になって3人もドラマーが変わって、ようやくピット(またPかよ)に落ち着きつつあるという話をしてたら、「よっぽど性格の悪いリーダーがいるんちゃう?」と中川氏に言われてしまいました。ハハ。ドラマーというのは本当に難しい、という話はズボンズもSFUも同じで、「それはオレらも通ってきた道や。」とか、「ドラマーは先を見て育ててあげな、アカン」等々、身に沁みるアドヴァイスもいただきました。中川氏のように尊敬できる先輩ミュージシャンがいるというのも有難い事でアリマス。新しいアルバムもライブもとても良かったです。

 中川氏より、「マツオくんの(ドラマーに対する)注文の仕方は、抽象的すぎるンちゃう?ハッキリと具体的に言ってあげないと相手は分からんで。」と言われて思ったのだけど、確かにボクの言い方は抽象的だと思う。(例えばムーちゃんに「ベースを指で『弾く』のではなくて、チューバのように指で『吹いて』くれ」と言ったりする。具体的といえば具体的なんだけれど)もっと考えると、それだけでなく、ズボンズの音楽自体の対象が抽象的な感じもする。中川氏には歌うべき対象が良く見えているように思えるが、さてボクらは一体どのような対象に向かっているのだろうか?(言うまでもないけれど)ボクらは社会派ではないし、何かを啓蒙することもなければ、ラブソングもストレートに作らない。そういう「ストレート」なものに対する根深い「ヒネクレ」を持っている。いわば「はぐれ者」の為の音楽だ、と言えるが、それはボク自身なのだ。(キミも、だろう。)

 ボクの敬愛する米ロックバンド、Royal Truxもアルバムのライナーノートで書いている。「自分達の音楽は”はぐれ”の音楽だ。でもあくまで現実を直視させる為の音楽であって、”はぐれ”ている事を讃えるものではない」。まったくその通りだ。ニール・ハガティよ、簡単に書いてくれて、どうもアリガトウ。(この件については再度熟孝の必要有り→ノートに記入すること)

 ズボンズ好きの”はぐれ”の諸君、おやすみ!
でも現実を直視するベシ。
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by dn_nd | 2008-10-19 22:52

エネルギーの交換について。
 さて、今は朝5:00なのだけど(寒い)、昨晩は午後10:00に寝て、午前2:00に目が覚めてしまいました。目が覚めると頭が回転し始めてしまって、結局寝れそうになくなってしまったので、きな粉を使ったブレッドを焼きながら、レコーディングしてきた曲群を整理しておりました。

 昨日もみんな揃ってレコーディングしていたのですが、やはりメンバーが揃うとそこには「文殊の知恵」と言いますか、何か不思議な力が働いて、思わぬ曲を産み出すことができるようです。これは実際不思議としか言い様がないのだけれど、特に誰かが良いアイデアを持って来てたり、アレンジについて話あったりする訳ではないのですが、みんなでいるだけでボク自身は良いアイデアを思い付く事ができるようです。そのエネルギーの交換が面白い現象なのだな、とつくづく思う今日この頃です。誰か非常に大きな推進力を持った人間がいるのは必要な事ですが、その人間に力を発揮させる「エネルギー場」をつくれる人間達が集まると、それは本当に有意義な活動になるのだと思います。やはりエネルギーというものは人と人との間で放射し、反射し、常に行き来しながらその力を大きくしていくのだと実感します。だからアイデアというものも自分から出てきたというよりも、その場にいた人達を含めて、もっと複雑なプロセスを経て結実していくのだと思います。という意味で、実際に曲を書く人、というのも特定できない、というよりも、その場にいた人全員という事になるでしょう、厳密に言えば。いずれにしてもボク自身は曲を自分で「作った」というよりも、「キャッチした」という感覚の方が強いです(キース・リチャーズと同様に!)。創造するというのは、どこかしら謙虚にさせるものがあると思います。だから人間のエネルギーを発揮する事において、誰と一緒にいるのかというのは、とても大事な事だと思います。それに関して、ボクは実にラッキーだ。

 さて、件のレコーディングの進行ですが、やはりジックリと進行中でアリマス。ノートに書き出してみると、目処が立っている曲が7、ベーシックはできているけれど考える必要がある曲が5、曲はあるのだけど録音してない曲が2、アイデアレベルものが12、といくらなんでも全部を完成させるのは難しいとは思いますが、悪くない進行具合です。ちなみに完成間近な7曲は以下です。
・Bomb Up Yourself
・African Beat Drive
・Rough Time
・Boz Walk
・Metamorythmic Funk
・Child Of The Wind
・Premier

 そろそろ朝だね!
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by dn_nd | 2008-10-02 05:45
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