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お誕生日企画、第2弾PIT編。+α。
 ピットからの指示は「目黒駅西口に11時50分」でした。(メールではなんとなく自信あり、という感じが伝わってきていた)

 連れて行かれたのは…………エジプト料理!

 さすがにこのセレクトにはちょっと驚いたが、おそらくここのとこボクがトルコ料理や中近東の食べ物に興味を持っていることを知っているピットが、ちょっとヒネリを加えたのだと思う。
 ボクが最初にエジプト料理を食べたのは、"Love Is Funky"を録音中のメルボルンで、当時のレーベル担当のBruceが食材食器調理器を全てスタジオに持ち込んで作ってくれた時である。変わった円錐型の陶器の鍋を使ったりして本格的に彼は4時間くらいかけ、スタジオの大きくてきれいなキッチンにて当時同居していた女の子をアシスタントにして、作ってくれた事を記憶している。しかし、あのアルバムはほとんど現地に着いてから作曲も作詞も自転車操業のようにやって作ったものだったので(実に大変だった。どこかに当時の日記があるんじゃないかな)、ボクにはまったく余裕がなく、せっかく作ってもらったクスクスなんかもどんな味がしたのかまるで覚えていない。しかし、その割には近くのカフェで食べたチキンシュニッツェルのサンドイッチや、パブのフィッシュ&チップス(フィッシュはサメだった)の美味しさは覚えているので…………ムム、Bruceよ、申し訳ない。

 エジプトはエーゲ海をはさんでトルコ、ギリシャの対岸の国なので、出て来た料理も基本的にはそれほど違いもない。ヒヨコ豆のディップ・フムスなんかはボクの大好物で、実をいうと火曜日に作って食べたばかりである。ヒヨコ豆はガルバンゾと言うのだけど、そのけなげな容姿と語感からガンバルゾと言ってしまう人も少なくないかもしれないが、ボクもそうだ(だから何だ)。フムスを自分でたっぷりと作って、ベーグル(モントリオール風の)も焼いて、毎日同じメニューを食べていたいくらいである。よく人に「DONさんはグルメなんですよね?」と言われるが、実のところボクはいわゆるグルメではなく、ただ自分の価値基準に合わないものを食べないというだけである。(断固として絶対食べない)グルメだからと言って、美味しいものをお金に糸目を付けずに食べたりするのはみっともない姿に見える。むしろ素朴/シンプルなものを毎日同じように食べている方が幸せ、となると、誰とも同じでしょう。ここのところは毎日どんぶり山盛りのサラダ(キャベツ、小松菜、ほうれん草、ニンジン、大根、煮干し)と豆腐を食べているが、味付けなんか塩だけしかしない。それでも、野菜は近郊で朝採れたものだし、豆腐は近所のとても美味しい豆腐屋さんのもの(決して高価なものではないけれども)なので、実に贅沢なものだと思っている。(同じメニューをスーパーで買った食材で作ると、ひどいものになるだろな)これがグルメかと言われると、どうなのだろう?

 ピットに御馳走になったエジプト料理はメインの鳩の米詰めのローストをハイライトに、とても美味しくいただきました。特に良かったのはゴマとナスで作ったディップか。このスモーキーな風味はどんなスパイスなのかと聞いたら、ミキサーする前にローストするのだと言っていたので、きっと焼き茄子みたいなものなんだろう。夏に作ってみよう。(ちなみに近くの野菜売り場のナスは、当然夏が来ないと出回らないが、素晴らしく美味しいので、今年はたっぷりトルコ料理に挑戦したい。)デザートを済ませて、ミントティー(これがエジプト流なのかな?)を飲んでいると、突然店内が暗転して"Happy Birthday"Songがかかって「一体何が起こったのだろう??」と思っていたら、ボクのところに面白い姿のケーキが運ばれて来た。ピットが誕生日のことを伝えてくれていたのだろう。どうもアリガトウ!(ちょっと恥ずかしい)ごちそうさま。
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 さて、満腹になったボクはお気に入りのNike Free5.0を履いてきていたので、腹ごなしに目黒から渋谷に歩いて行きました。(案外近かった)その後、吉祥寺でエンジニアの三木くんと次のズボンズのアルバムに関するトーク・セッション。(空気の話、である。)三木くんにも誕生日プレゼントという事で上野・北山珈琲店のコーヒー豆をいただいた。前から行ってみたいと思っていた喫茶店だったので(しかも高価だ)嬉しく驚いていると、もっとビックリする事に、三木くんの奥さんは北山珈琲店の娘なんだと言うではないか!!なんちゅー世界!
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by dn_nd | 2010-03-05 10:28

Air/ Poem/ Daily Affair......音楽的考察2010
 ここのところ音楽が日常から離れつつあり、まぁそれもショウガナイと言うか、アリかも知れないなぁ、などと呑気に構えており、なにしろ長いことやって来れた事の方が例外だよな、こんなに飽きっぽいオレなのにサー、ヨシいっちょこれからは何か別の熱中することでも見つけて、華麗なる転身でも計ることにしよう、と心の片隅に閃いたりしたのだけど、マッタちゃんが昨日の晩に2階のCD置き場から見つけ出してきたThe Brian Jonestown MassacureのMy Bloody Undergroundを聴いていると、ヤハリコレシカナイデショウ〜、という気持ちになってしまう。ボクが求めているのは、空気であり、詩であり、個人的な記録なのであった。フム。とうとう2010年初めての音楽的考察が始まった、感じ。

 個人的な記録、は、文字通りの事である。個人が個人の表現をするのはアタリマエである。

 詩、とは、歌詞のことではない。歌詞はあくまで音楽の一部であって、ボクが思う詩は、常に全体の音楽流れのことである。奇しくも映画Shine A Lightの中でチャーリー・ワッツが「自分は絵描きにはなれなかった。何故ならば絵を描くことで詩を表現できなかったからだ。」という主旨の発言をしているが、同じようなことであろう。

 空気を作り出したり、感じさせたりするのはもっとも難しいことである。あの空気。空気までがパックされたレコードを作りたいものだなぁ。

 レコードに空気を入れ込むのだ。シュッシュ、シュッシュと。いつまでも新鮮であれるように。(そう言えばマッタちゃんの自転車のタイヤがパンクしてたんだっけな。)
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by dn_nd | 2010-03-03 01:27
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