ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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どんまつお通信。
 明日はズボンズのレコーディングである。今回のものは12月の国内ツアー用に「新しいCDでもあった方が良いであろう。」と云うマッタさんの判断の下に制作されるものである。3月のアメリカツアー中に仕上げたと云う新作はどうしちゃったんだと言う声も聞こえるが、予定であれば今行っている最中であるはずの全米ツアーが来年春に延期になってしまった為に、国内リリースも延期になってしまったのである。なので、順番的には逆になるが、とりあえず最新のズボンズの音楽は明日からレコーディングするレコードに刻まれて、先に聴かれることになる。

 とは言え、それがどのような形でまとまるのか、今のところはまだ見えていない。今回ボクがやろうとしている音楽は、曲がすでにあるというものではなく、どちらかと言えば録音した後の編集作業で仕上がるものだからである。そういうポストプロダクションに重きを置いているという意味では"New San Francisco"に近いと言えなくもないけれど、今回のはもっと曲の長い反復物になるのではないかと思っている。スケッチのようなものである。

 曲のモチーフを何種類か書き出して、それを元にメンバーで演奏することになる。それがどのような完成物になるのか分からないままに、それぞれの演奏者が「すでにある音楽」かのように演奏することを求められるであろう。さて、どのようなものに仕上がるのでしょうね。
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by dn_nd | 2011-10-05 06:49

DMG初感。
 先月のイヴェントが終わってからズボンズでのライブは一休みして、ここのところはずっとDON Matsuo Group名義でのライブをやっている。この2週間ほどの間に4回。当初はボクのソロ活動のつもりであったが、メンバーはチェンジしつつもライブの回数を重ねていくほどにソロというよりもDMGと云う別のバンドのようなまとまり(?)を見せ初めているように思う。そのサウンドの特徴は、大きなたらいに入った水をドバーッとぶちまけたようなものである。レギュラーのベースプレイヤー挫人間・まことくんはステージでのあまりの音の大きさに「ドンさん、DMGはサイケなんですね。」と言っていた。間違ってはいない。しかしDMGはサイケを求めるのではなく、結果的にそういうところに行き着いてしまうグループでありたい。ボクのやりたいことは、常に特定のサウンドではなく、アンダーグラウンドでもなく、とにかくロックであるということである。今ズボンズやDMG以上に「ロック」であるバンドを見つけるのは、ちょっと難儀ではなかろうか。「ロック」はもてるが、ピットくんも「いやぁ~、バックステージパスを貰えませんかと女の子に言われて。」などと嬉しそうに言っていたので、間違いない。

 更に、常に場当たりである、と云うのもポジティブな意味合いで考えたい。メンバーを常にマイナーチェンジ、又は増殖させていくことで、サウンドがまとまらないようにしている。常に可塑性を保つというのは、最低限かつ最大のDMGのコンセプトだ。問題は、ここのところどうも「曲」らしきものが出来つつあることで、如何にそれを「忘れていく」かである。いくら良かったライブやリハーサルがあったとしても、それを聴き返してはならない。そのプレイを繰り返すことをしてはならない。その「良かった」という感性だけを頼りに、その「良かった」を別の演奏で再現するようこころがけなければならない。初期の段階では新鮮味を求めるのは簡単だけれど、きっとDMGは続けば続くほど楽でなくなってくることが宿命づけられている。「知っていることを知らないようにプレイする。」まぁ、例によって一種のチャレンジですね。(いつもそうじゃないか、とも言われますけれど)

 DMGは、常に複数のプレイヤーをストックしておく必要がある。理想としては、各パート2~3人のストックメンバーが欲しい。勿論、誰がやっても良い訳ではないが、ちょっと目をつけた人間でボクに話しかけてきたりしたら、すぐメンバーに勧誘されることになる。そうして、知り合いの知り合いは、やはり知り合いという具合に、簡単に増殖していく。メンバーがたくさんいる中で、ボクは組み合わせを考える。何しろベース、ドラムが各二人づついることで順列組み合わせで4通り、3人づつならば9通りのバリエーションが出来る。時には複数のメンバーを同時に起用するので、組み合わせのバリエーションは限りなくオープンである。(ベースが二人いたらどうなるだろう。オーネット・コールマンのように上手くアンサンブル出来るだろうか。)とにかく目茶苦茶なサウンドにならないようにしなければ。

 とまぁ、括りがまったくなさそうで「でなければならない」と云うことの多いグループ演奏である。これからどうなっていくのか、「見てみぬ振り」をするように放っておこうと思う。いずれにしてもDMGは来るもの拒まずであります。ライブも機会があれば、いつでもやるです。(ブッキングはお気軽に donuts@thezoobombs.com マデ!ヨロシク!!)

 さてさて、次のDMGのライブは明後日木曜日に吉祥寺GBにてである。更にその日はライブの前にズボンズが集結してレコーディングをやる。もしかしたらそのままメンバーは残ってDMGをやらさるかも知れない。自業自得だとしか言えないけれど、色々考えると頭の痛いこの頃でアリマス。

 
 
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by dn_nd | 2011-10-04 06:52
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