ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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Thinkin' In AMERICA.....
 アメリカは人種の坩堝で、確かに色々な人を見るけれど、それが交じり合っているような感じではない。白人は白人、黒人は黒人と、別々に存在し合っているように見える。ただお互い見て見ぬ振りしているだけである。明らかにはっきりとしたボーダーラインが存在する。それはカナダではあまり感じられなかったことだ。ミック・ジャガーも言っていたが、こちらが思っているよりもアメリカ人はものすごく保守的なヒトタチなのだと思った。

 当然ROCKなんかは白人しか見に来ない。カナダでのように色々な人種が入り混じって見てくれている環境に慣れていたので、どことなく自分達が違和感があるような気すらした。いや、白人しかいない場所では日本人は異物である。そういう場所では自分達をどうプレゼンテーションするか、良く考えないといけない。いくら音楽が素晴らしくとも、結局はコミュニケーションの問題だからだ。無言で何かを伝えよう/ 伝わるはずだ、と考えるのは、あまりに虫の良い話である。

 アメリカに限らず、海外で機能しない日本人的特質「指示待ち」、「自分で物を考えない」は明らかな欠点となって浮上する。本来は人間の本能として、そのような環境に適応するのは難しい事の筈であるが(軍隊とか刑務所での話だろう)、日本はあまりにそれが普通の事になってしまっていて、グローバル化してしまっている世界の中でディスアドヴァンテージを取ってしまうのは間違いない。そして、やはりどうしても思ってしまうのだけど、今の日本はドン詰まりに詰まっている。今こそ一歩踏み出す時である。日本という国のこれからの在り方が、完全にボク自身のメタファーとして感じられる。でも、ボクの決意は固いのだ。

 ワールドカップの日本戦、率直に感動させられた。世界の中でも日本人はやっていけるのだと感じた。(こちらでも沢山の人に「日本、良くやったなぁ!」と声をかけられた。)自分の「存在」を賭けてやるしかないのだと思う。
結局。
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by dn_nd | 2010-07-01 07:12
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