ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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Talkin'bout AMERICA pt.9
 アメリカには、もちろん、絵に描いたようなハーレー・ダヴィッドソン乗りのバイカーがいる。昨晩のToledoではそのようなちょっとおっかないお兄さん達が結構見に来ていた。(というか、たまたまそのクラブが、彼らの行き着けの場所だったのだと思う。)この人達は、特に自分の世界を広げようという意識は持っていないであろう。例えば、自分のバイクで世界1周してみよう、とか。アメリカの中だけで充分満足なのだ。俺たちが一番なのにどうして他の国に行かなきゃならないんだい、Man?

 例えばアメリカ人の音楽ファンが、Rockを聴くのと同じようにフェラ・クティを聴くようになったらどうだろうか?

 アメリカは言うまでもなく世界の最注目国の一つである。そして、一般的なイメージよりも、アメリカ人はかなり保守的な人々でもある。ボクらはそんな場所で、例えばWe're Talkin'bout AMERICA という曲をプレイし、違う価値観で心を開かせる試みをしているようにも感じる。

 アメリカでフェラ・クティが普通に聴かれる時、アメリカ人の世界に対する態度も大きく変わっているだろう。

 Toledoでのライブの後、おっかなさそうな刺青バイカーのお兄さんが近づいてきて、「なぁ、一緒に写真撮ってくれないか、Man?お前らFuckin'最高だったよ。スゲェ、エネルギーだ、Man。」と言ってきた。壁は厚いけれど、無くなる可能性が無いという訳ではないのだ。
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by dn_nd | 2010-07-07 22:13
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