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ズボンズのリーダー,ドン・マツオの思考あれこれ。
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ズボンズの"The Great Drummer Hunting"#3
 こう日記形式で始めちゃうと、どうしても毎日書かなくてはならないような気がして、それがどうにも面白くない。何か誰かにやらされてるような気がしてしまう……などと、自分で始めたにもかかわらず、ブツクサ考えているドン・マツオです。熱は下がりました。すっかり治ったようです。夕食にウナギも食べたし。一体アレは何だったのだろう?

 今日は朝からどうしてかストーンズの"Bigger Bang"をひっぱりだして聴きながら、ツアーの予定アレコレ(や、今後オレの人生はどうなるのか……などといった意味のない深い考察)を考えていると、午後にストーンズ評論家の第一人者マイク越谷氏から電話が入った。「ドンくん………元気?」といった具合でいつも始まるのだが、今日の話題は9月発売のストーンズ・トリビュート盤でボクらは5曲目辺りに収録の予定だ、との不確かな情報でした。これは、ストーンズ好きの大御所からクロマニョンズ・ヒロト氏まで参加した豪華なトリビュート盤なので、ストーンズを知らない人にこそお勧めできるんじゃないかと思う。(ボクだってニール・ヤングが好きになったのはトリビュート盤を聴いてからだった)ズボンズはピロ率いる3人のパーカッション部隊+1Drummer(ハンゾウくん)と共に得意の「悪魔を憐れむ歌(Sympathy For The Devil)」を収録させてもらった。これ発売までにドラマーが決まってれば良いんだけどな。そうして、あれこれと世間話をして電話は終了。(もしかしたら大事な話だっかもしれない)クーラーをつけっぱなしで寝ないように、と忠告されてしまった。ハハ。それにしても、マイクさんからの電話はいつも訳もなく緊張させられる。

 午後はジョー・ストラマーのドキュメント映画"London Calling"(原題"Joe Strummer:The Future Is Unwritten")を見る。コメントを書く仕事があった為。なかなか心動かされるものがあった。あぁいう破天荒な生き方というのはもはや古いのかもしれないけれど、器用にソツのないミュージシャンが作り出している現在のシーンって「あの頃」のようにエキサイティングなのだろうか?これは自分が回答を出さなければならない問いでもあろう。

 ドラマー・ハンティング的には進歩あり。詳細は追って。
by dn_nd | 2007-07-12 22:52
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